新規顧客獲得を目的としたLINE×チャットボットサービス「Penglue」を展開している株式会社アイトリガーは、より一層のサービス強化に向けて、マーケター意識調査を実施しました。そのうち、美容・健康食品業界の調査結果をまとめたものを本資料で公開しています!
今回公開した本資料は、
- 今、美容・健康食品業界で導入が進んでいる施策・ツールは何なのか?
- 今後の新規顧客獲得に向けて、注目を集めているメディアはどこなのか?
などが、ひと目で分かるような資料です。
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調査資料概要
- 調査主体:株式会社アイトリガー
- 調査実施期間:株式会社インテージ
- タイトル:美容・健康食品業界 マーケター意識調査
EC・通販業界のマーケターが抱える問題
インターネットを取り巻く環境は、テクノロジーの進歩・インターネットを利用する人口の増加・それに伴う消費行動の変化など、大きく変化しています。
EC・通販に携わるマーケターは、こうした変化に対応したマーケティング活動を行っていかなければなりません。そのような中、今、マーケターが対応策を模索している問題は多岐にわたりますが、例として次の2つが挙げられます。
Cookie規制
主にリターゲティングで活用されている 3rd Party Cookie ですが、今後Webブラウザ「Chrome」でも規制されることが発表されています。また、Googleは 3rd Party Cookie の代替技術としてFLoCの導入を進めています。しかし、MicrosoftEdgeやFirefoxなどいくつかのブラウザでは、FLoCの実装には否定的な態度を示しています。そのため、マーケターからはリターゲティングに替わる施策・ツールが模索されています。
参考記事:
Firefox, Edge, Safari, and other browsers won’t use Google’s new FLoC ad tech - The Verge
表現規制強化
消費者からの消費者庁へのお問い合わせが年々増加していることを受けて、2021年3月に特定商取引法の改正案が閣議決定されました。また、消費者庁が消費者に誤認を与えるような広告表示を抑制する観点からアフィリエイト広告に関心をもっていることが発表されていたり、表現規制が強化されつつあります。
今後、消費者に誠実なマーケティング活動が求められていく中で、どのように商品・サービスのベネフィットを伝えて、新規顧客を獲得していけばいいのかが模索されています。
参考記事:
第1部 第1章 第4節 (4)インターネットや情報通信に関連するトラブル | 消費者庁
伊藤消費者庁長官記者会見要旨(2021年3月3日(水)) | 消費者庁
対応策考案への糸口となるような情報
このように多くのマーケターが同じような問題を抱えている場合、その問題に対応可能な施策・ツールに業界全体から注目が集まることで、施策トレンドが形成されることがあります。
そのため、同業他社・toCビジネス全体の動向に関する最新の情報をチェックすることは、対応策を思考錯誤する際にヒントとなり得ます。
例えば、こうした情報をもとに、
- 同業他社にとって導入が当たり前になりつつあるような施策・ツールを、十分な導入メリットがあるにもかかわらず、自社だけ導入できていなかいという状況の回避
- 通販業界全体との比較によって、美容・健康食品業界からは注目されていないが、導入メリットが十分に期待できるような施策・ツールの発見
- 美容・健康食品業界の動向と自社を比較することで、自社の強み・弱みを推測することができ、それらを踏まえた判断
が可能となります。
本調査資料では、美容・健康食品業界とtoCビジネス全体の施策トレンドについてまとめることで、Cookie規制や表現規制強化を踏まえたうえでの現役マーケターの動向についてご覧いただけます。
是非、貴社の今後のマーケティング活動にご活用ください!
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調査資料概要
- 調査主体:株式会社アイトリガー
- 調査実施期間:株式会社インテージ
- タイトル:美容・健康食品業界 マーケター意識調査
- 調査項目:
- Q1.過去 12 か月で新規顧客獲得数を伸ばすために新しく導入した施策やツールについて
- Q2.今後、新規顧客獲得に向けて強化していきたい施策に最も近しいものについて
- Q3.新規顧客獲得に向けて最も注目しているメディアについて
- Q4.現在のウェブマーケティング業務について、最も関心の高い課題について