こんにちは、Penglueメディア編集部です!
世の中のほとんどのマーケターがCVRの改善について一度は頭を抱えたことがあるのではないでしょうか?解決策として思いつくものはいくつかあると思います。その解決策の一つとなるのがサイトの離脱率を低下させることであり、そこで主に活用されるのが、離脱防止ポップアップです。
弊社が運用している「Penglue」というサービスでも離脱防止ポップアップを表示し、そこからLINEでユーザーのナーチャリングを行いCVに繋げるという仕組みを採用しています。
この記事では、離脱防止ポップアップの仕組みについて、弊社事例をもとに詳しく解説していきます。
導入後のインパクトや実際に運用して感じた成果獲得に大切なポイントについても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
離脱防止ポップアップとは?
そもそもポップアップとは、サイト上に特定の条件で何かを表示させることを指します。表示されるものがバナーであればポップアップバナー、ウィンドウであればポップアップウィンドウ、メニュー画面であれば、ポップアップメニューなど、表示されるものに合わせて呼び方はさまざまです。
ただ、一般的にバナー表示が広く浸透していることから、ポップアップというとポップアップバナーを指しているケースが多いです。
今回は、離脱防止ポップアップなので、特定の条件=ユーザーが離脱をする時という意味となり、すなわちサイトやLPを閲覧しているユーザーが離脱しようとした時に表示するポップアップ(バナー)となるわけです。
離脱時って具体的にはどのタイミング?
ユーザーの離脱時と先ほど説明しましたが、実際隣でそのユーザーの動きをみているわけではありませんので、ユーザーの離脱のタイミングをある程度定義付けする必要があります。
そこで一般的にポップアップの表示タイミングとして使用されているのが、以下2つです。
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戻るボタンのタップ
- まず1つがサイトやLPから戻るボタンをタップ(クリック)してブラウザバックしようとしたタイミングです。これは、「離脱防止」という言葉からも直感的にイメージしやすいかと思います。
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一定時間の経過
- 2つ目がサイト内やLP内での一定時間の経過です。大前提として、ポップアップを表示する目的として、サイトの離脱者を減らしてCVRを向上させたい目的があるはずです。そこで、サイトに到達して一定時間経過しているユーザー=商品やサービスに関心があるユーザーだという仮説立て、このユーザーに対してポップアップを表示させます。
なぜ離脱防止ポップアップが効果的なのか
具体例をもとに考えてみます。例えば、商品はいいと感じているが、値段にハードルを抱えているユーザーがLPを離脱しようとしていたとします。その方が離脱しようとしたタイミングで、「今だけ限定の10%OFFクーポンをプレゼント!」などのオファーを提示したらどうなるでしょうか?
「10%OFFなら買ってみようかな?」そう思って購入してくれる可能性は少なからず高くなるだろうという予想がつくかと思います。
このように、一度興味関心をもってくれたユーザーに対して再度アプローチができるため、離脱防止ポップアップは非常に効果的なのです。
「Penglue」の事例をご紹介
弊社が運用させていただいている『LEAN BODY』様の事例をご紹介いたします。
これが実際に表示しているポップアップバナーとなります。(※本来はGIF画像となっているためバナーに動きがついています)
弊社のサービス「Penglue」では、離脱防止ポップアップからLINEへの誘導を行っているため、離脱しようとしたユーザーに対して、「LINEで簡単にフィットネス診断ができる」という点を訴求しています。
そこからの導線は以下の通りです。
①離脱しようとしたしたユーザーにポップアップバナーを表示し、LINEへ誘導
②LINE内でサービスに関するシナリオを展開し、チャットボット接客でユーザーのナーチャリングを行う・あいさつメッセージでキーワードをご案内
③再度サービスへの興味関心が高まった状態で、購入フォームやLPに遷移させてCVを獲得
このステップを踏み、離脱ユーザーをCV獲得まで引き上げることで、CVRの向上を目指しています。『LEAN BODY』様では、同様のLINEを活用したサービスもご活用いただいていたのですが、結果として「Penglue」を導入し、LINE経由のCVRを最大2.3倍にまで伸ばすことができました。
『LEAN BODY』様のインタビュー記事はこちら
また、「Penglue」は完全成果報酬(初期費用、月額費用0円)で導入できるのも大きなメリットになっています。
他にもどんな事例があるのか、もしくはサービスについてより詳しく知りたいという方はぜひご気軽にお問い合わせください。
離脱防止ポップアップをうまく活用するためのポイント
弊社の運用経験から離脱防止ポップアップをうまく活用するために注意すべきポイントを4つご紹介いたします。
- ポップアップの表示ページ
- 表示タイミング
- ポップアップでの訴求内容
- トンマナなどのクリエイティブ検証
ポップアップの表示ページ
そもそもポップアップを表示させるページが商品やサービスのCVと関連性が低い場合は、離脱防止ポップアップを表示させても、期待している成果が得られない可能性が高いです。
また、ページやLPのPV数が少ないというパターンも同じく成果を判断することが難しくなるためおすすめできません。
ポップアップの表示タイミング
ポップアップを活用したいからといって、やみくもに表示しすぎるのはむしろ離脱率を高め、逆効果となってしまう可能性があるので要注意です。
あくまで離脱しようしたユーザーの興味関心を引き戻すためのポップアップバナーであるということは頭の片隅に置いておきましょう。
ポップアップでの訴求内容
ポップアップで何をユーザーに伝えるかという点も、離脱防止ポップアップを活用する上で非常に大切な要素です。
ユーザーの目線になって離脱の理由を考えるとともに、そのユーザーに効果的な訴求を行うことが大切です。
クリエイティブ検証
サイトのトンマナを踏襲した形にするのか、それともインパクトを重視したデザインにするかなど、ポップアップのクリエイティブによっても成果は大きく左右されます。
ただ、はじめて導入する際はどの形が最適か試してみないとわからないことも多いため、ABテストなどを実施しながら、ベストなクリエイティブを検証して見つけていくことが大切です。
まとめ
今回は離脱防止ポップアップの基本的概要から、弊社サービス「Penglue」での事例と導入にあたってのポイントをご紹介していきました。
この記事がCVRを改善したいというマーケターのお役に少しでも立てば幸いです。
弊社が提供する「Penglue」では、離脱しようとするユーザーをポップアップバナーで引き留めLINEに誘導、その後はLINE上でユーザーとチャットボット接客を行い、コンバージョンに導くというチャットマーケティングサービスを展開しております。
業界業種問わず、完全成果報酬型のサービスとなっておりますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
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