こんにちは、Penglue編集部です!
近年、LINE公式アカウントを活用したマーケティング施策が注目されていますが、具体的にどのような効果が得られるのか、イメージが湧かない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、教育業界でのPenglue活用事例をご紹介します。公式LINEアカウントの具体的な活用方法や成果を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
案件概要
- 業界
- 教育業界(中学受験進学塾)
- ターゲット
- 小学生の子どもを持つ親
- 導入背景
- 問い合わせや入塾テストの申し込み数を増やしたい
- 課題
- サイト内の情報量が多いため、ユーザーが必要な情報に辿り着けていない
- LINEアカウントの目的
- ユーザーが必要な情報にスムーズにアクセスできる仕組みを構築すること
制作クリエイティブとシナリオ設計
ここからは実際に公式LINEアカウントでどのようなクリエイティブを作成したのかをより詳しく見ていきます。
POPUPバナー
情報量が多すぎてユーザーが求める情報にたどり着けないことがサイトの離脱の原因だという仮説を立てていたため、まずはLINEで必要な情報が手に入るという点を離脱POPUPバナーで訴求することにしました。
加えて、LINEに来ることのメリットとして「最適な勉強法」を診断できることをCTAのテキストとして訴求しています。
LINE内の設計(本シナリオ)
ここではPOPUPバナーでの訴求をもとにLINEに来たユーザーが必要な情報に辿り着けるような診断を作成しました。
加えて、ユーザーが抱えている悩みについての設問を設置することで、対象となるターゲットがどのような悩みを具体的に抱えているのかを確認できるようにしました。
リッチメニュー
この案件では、遷移させたいページが複数あったため、リッチメニューを4つに分割した形で作成しました。何を知りたいのか、整理して適切な遷移先へ誘導することでその後のコンバージョンの確率を高められるような設計にしています。
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定期的なpush配信
開催されるイベントに合わせて、LINE内で告知を行っていきました。
この際、イベントの対象者をセグメントで区切ることで、無駄な配信コストをカットした効率の良い配信を行うことができました。
結果
この案件ではLINEアカウントを活用することで。単純なコンバージョン数の増加だけでなく、他にもいくつかのポジティブな変化がありました。
Penglue導入後の変化
・毎日20人前後の友だち獲得
・8~9%という低いブロック率
・LINE経由でのイベントのコンバージョン増加
安定して毎日見込み客を獲得できるようになっただけでなく、それらのユーザーの角度が高いという点も大きなポイントです。
一般的な公式LINEアカウントのブロック率が30%前後であると言われているのに対して、この案件では8~9%と非常に低い水準を半年以上保っています。
そのため、コンバージョンへの引き上げの確率も徐々に高まっており、イベント開催時のpush配信がコンバージョン獲得の1つの大きな手法になっています。広告を参考に成果の出やすい曜日や時間帯に配信を最適化できているのも大きな強みです。
まとめ
このように、LINE公式アカウントを活用することで、コンバージョン獲得だけでなく、様々な運用メリットが得られる可能性があります。今回紹介した事例がLINEアカウント運用のヒントになれば幸いです。
Penglueでは、離脱しようとするユーザーをポップアップバナーで引き留めLINEに誘導、その後はLINE上でユーザーとチャットボット接客を行い、コンバージョンに導くというチャットマーケティングサービスを展開しております。
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